銀座 TEPPANYAKI 10 あわびコース

銀座6丁目 TEPPANYAKI 10 ■5/5(金) ランチ ■あわびコース 6,264円、赤ワイン 1,080円 今日のランチは、GINZA SIXの6階のレストランフロアから。 鉄板焼やさんのTEPPANYAKI 10でランチです。 「10(TEN)」という名前から想像していた通り、銀座にも何店舗か展開している「鉄板焼 天」の系列店です。

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どのお店も長い列になっていますが、こちらは比較的いつも短めです。 というのも、6階の中ではやや値がはるメニューになっているから、だろうと思います。 注文したのは、あわびコースで。 最初に、サラダ。 ズワイ蟹がたくさん入ってますが、ついさきほど解凍しましたっぽい感じがしたのが残念か。 ただ、ドレッシングはとてもおいしいです。 雲丹の手巻き寿司。 ウニの甘味に、少したらしたお醤油、そして本わさびがその組み合わせを惹きたてます。 これはおいしい。 あわびが焼きあがりました。 肉厚で、コリコリっとした食感が心地よい。そして、キャビアがつけあわせで少しだけついてきます。 そして、サーロインのステーキ。 特に焼き方を聞かれることはなく、だいたいミディアムくらいに、しっかりと焼いて頂きました。 大きさは、だいたい150gくらい。 噛みしめると、肉汁がでてくるジューシィさがあるお肉です。柔らかくて肉質もよく、良いお肉を使ってます。 タレ、塩胡椒、わさび、がついてきますが、お肉が十分においしいため、わさびを少しつけて頂くのが一番良かったと思います。 お肉にはやっぱり赤ワイン。これは極々普通。 お食事は、味付きの温泉卵と、お茶漬け用のお出汁がでてきました。 どちらも、ごはんにかけると、これまた実においしいのです。 食後にデザート。 この後さらに、小菓子の代わりにケーキもあるんですが、とおっしゃってましたが、もうお腹いっぱいで辞退しました。 入口側は、テーブル席ですが、奥には、ずらっと長い鉄板焼のカウンター席が並びます。 普通の鉄板焼やさんは、目の前に焼きの担当がついて、その方が自分の分を焼いて出してくれるものですが、ここのお店は、料理の種類ごとに担当が分かれて、自分の分の調理したお皿が、ずいぶんと遠い方から出てくるので少々面喰いました。 なので、自分がこれから食べるものを調理される様を眺めながら、といったカウンター席の楽しさは味わえず、これは残念。ただ、これなら、シェフの実力により調理の担当を割り振れるので、均一した質の料理を提供できるメリットを考慮してのことかもしれません。

天というと、どちらかと言えばリーズナブルにステーキを楽しめるお店という印象があったため、6千円を超えるランチでも大丈夫だろうかと少し不安に思いながら入店しましたが、実際に食事をすると、その不安は大きくはずれ、とても内容の良い鉄板焼でした。 鉄板焼きのシェフは、おそらく他の店舗で腕をふるってきた実績のあるひとを集めてきたのだろうと思いますし、ホールスタッフの方ともに、そつなくこなしているようでした。 この内容ならお値段以上の満足度です。悪い期待を裏切り、★3.5